ブランドストーリー【コーチ】:コーチの歴史

ブランド/ブランド品/ブランド物/ブランドフリークス/コーチ(COACH)の歴史

コーチは、1941年、マイルス・カーンとその妻リリアン・カーンによって、ニューヨーク市マンハッタン・ソーホー地区のロフトで産声を上げた。
当時は、6名の職人がすべて手作業で作る小規模なもので、生産は財布キーケースベルトなど、落ち着きのある革小物が中心だった。
その卓越した技術と製品にかけるこだわりと仕事ぶりはやがて評判となり、ニューヨーカーたちに知れわたっていった…(続きを読む»

コーチバッグの型・ライン

シグネチャー»
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ストロー»
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ホーボー»
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ポピー»

コーチ製品の品質

■素材

コーチ製品の、原点であり、命とも言うべきもの、それは、
コーチ製品に使われている革は、手触り、強度、性質、表面の模様など、すべてがコーチの品質基準に合う、最高級のレザーだけが厳選されている。
市場に出回る革の中でも上位にランクされる上質な素材のみが使用されている。

■デザインから製作を包括する効率的なシステム

コーチは毎月新製品を発表するが、製品の企画から店頭まではおよそ12ヶ月
他の高級ブランドでは考えられない短期間だ。
それを可能にするのが、デザイナー、製作現場、資材調達、マーケティング、関係各部署をスムーズにつなげる製作システム。
コーチのニューヨーク本社ビルに併設されている工房には多彩な革や布地、糸など、製品製造に欠かせないあらゆる素材がストックされている。
完成されたスケッチは、デザイン・カードと呼ばれる図面となり、コンピュータに組み込まれ、デザイナーへ。
チェック後、型紙に起こされ、布や革を裁断。
カットされた布や革のピースは、同じフロアの職人たちへ。
職人が作った製品のサンプルが出来上がると、すぐさまデザインチームが確認。
デザインする側と製作現場の距離が近いため、フィードバックが迅速に行われ、改善点のすぐに発見できる。
試作品のオーケーがでると、コンピュータに取り込まれた型紙は世界の工場に送られる。
こうして12ヶ月という短い期間で製品の発売が可能となるのである。

■グローバルな生産体制

コーチの製品は100%海外で製造されているが、どの工場でも、製品の品質を同一に保つために、現地に品質保証担当者を置き、徹底した管理体制を敷いている。
革などの素材、ハードウェアはすべて本社調達の物が使用され、糸1本でさえ、現地で選ぶことはできない。
だから、イタリアと中国で同じバッグを作っていても、どちらがイタリア製でどちらが中国製か、出来上がった製品を見ても全く区別がつかない。
どちらも高い技術をもった職人が縫製したものだから、品質は同等なのである。
東京でもニューヨークでも、コーチの店であれば、手にする品はみな同じというわけだ。

■徹底した品質チェック

コーチの製品は、独自の厳しい品質基準をクリアした物だけが店頭に並ぶ。
本社に併設された品質管理ラボでは、素材や製品のサンプルテストが毎日繰り返し行われている。
例えば、シグネチャーの製品に使われる「C」の文字が織り込まれたジャガード織りの生地は、上下左右に引き伸ばしてその強度が検査される。
色落ちしないか、汚れにくいか、バッグが身体に触れたときの摩擦で起毛しないかなど、顧客の視点に立った様々なチェックが行われる他、数百ポンドもある先の尖った錘を生地にぶつけて傷の状態を調べるなど、日常の使用で想定されるあらゆる検査が行われる。
ここまで、徹底した検査はハンドバッグのブランドでは珍しく、家具メーカーがソファに対して行うものと同レベルだという。

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