ブランドストーリー【ケイトスペード】:ケイトスペードの歴史

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ケイト・スペードのデザイナー、ケイト(katherine noel brosnahan)は、アメリカ・カンザス州生まれ。
アリゾナ州立大学でジャーナリズムを専攻。
卒業後は、ニューヨークに拠点を置くマドモアゼル誌のファッション系アシスタントとして働く。
働きながら、ケイトは当時のファッション業界にはスタイリッシュで洗練されたバッグがないことに不満を抱く。
そんな折、学生時代からの恋人(後の夫&ビジネスパートナーとなるAndy spade)に、「君はハンドバッグが大好きだから会社を始めたらどうか」と勧められ、93年バッグのブランドの設立を決意。
91年マドモアゼル誌を退社。
退社後はバッグのスタイル、素材、ブランドを設立すつために必要な経費などさまざまなリサーチを行う。
93年バッグのブランド「ケイト・スペード」をスタート。
ブランド名は、ケイトの名前と、アンディ・スペードの名前を組み合わせて生まれた。
ファッション誌での経験をもとに生み出された使い勝手とおしゃれを両立したバッグは、瞬く間に人気を呼ぶ。
1996年、CFDAのアクセサリー部門の新人賞(New Fashion Talent)を受賞。
同年、ニューヨークのソーホーに初のショップをオープン。
98年、CFDAのアクセサリーデザイナー・オブ・ザ・イヤーを受賞。
この年、ボストンに2店舗目のショップをオープン。
その後も全米各地に続々と新店舗をオープンしていく。
そして、レインコート、パジャマ、スカーフ、手袋とラインも拡大。
98年ステーショナリー、99年シューズ、2001年アイウェア、2002年にはエスティ・ローダーとの提携によりコスメにも進出した。
99年にはメンズライン、ジャック・スペードをスタート。
このラインは夫のアンディがデザインを担当している。
99年、百貨店のニーマン・マーカス(Neiman Marcus)の傘下に入る。
2004年4月、青山に旗艦店オープン
2005年7月ケイトのパーソナルなスタイルが語られたスタイルブック日本語版を発売。
それぞれ、「STYLE」、「OCCASIONS」、「MANNERS」をテーマに、ケイトのウィットに富んだ言葉・審美眼、生活の中でのちょっとした楽しみやマナーにまつわるアイデアが随所に見られる。
2006年ケイト・スペードとソニースタイルのコラボレーション商品として「kate spade トートバッグ」を発表。
これはPC用のバッグだが、PC用とは思えないほどかわいく、オシャレ、シンプルなバッグで話題をよんだ。
2006年11月、リズ・クレイボーン社に49億9000万ドルで買収される。
このときケイト・スペードと夫のアンディ・スペードはデザイナーとしてブランドに残る契約になっていたが、
「2歳になった娘と一緒に旅行するなど、より多くの時間を娘と過ごしたい」として二人でブランドから去ることを決意。
2007年10月、リズ・クレイボーン社はブランドを若返らせ、アパレルを含む製品カテゴリーの拡大を狙って共同社長兼クリエイティブディレクターとして元バナナリパブリックのデザイン部門担当上級副社長だったDeborah Lloydを起用すると発表。
Deborah Lloydは43歳、バナナリパブリックで6年を過ごし、レディス・メンズのアクセサリーとフレグランスを含むすべての製品のデザインを担当。その前にはバーバリーで5年間、ローズマリー・ブラヴォーと働いていた。
Deborah Lloydは11月1日に就任し、ケイト・スペードとジャック・スペードのプロダクト・デザインを含むマーチャンダイジングや広報活動などすべてを担当する。
「チャンスは突然来ました。私は、ケイト・スペードを愛しており、ケイト・スペードは宝石だと信じています。ライフスタイルブランドであるケイト・スペードに携わることができて興奮しています」とLloyd。
リズ・クレイボーン社のCEO、William L McCombは「ケイト・スペードは相当な潜在成長力を備えた重要なブランドです。それは開発のユニークなステージにあり、次のレベルに持っていける人を必要としています。Deborah Lloydは産業経験とデザインの才能に加えて、創造力とビジネスを実行する能力をあわせ持っています」とコメント。
McCombによれば、ケイト・スペードはそのコアビジネスであるバッグとアクセサリーに注力し続けるが、2009年秋にジュエリーライン、次の春にアパレルを発表する予定。
2009年10月青山店をリニューアルオープン
入り口をギャラリースペースと位置付け、若手芸術家による作品をディスプレーして、彼らをサポートしていく。
店全体を貫くのは、居住空間というコンセプト。
「玄関に食堂、ソファエリアに寝室といった、実際のアパートメントそっくりに構成しました」とLloyd。
店内には、アンティーク風のライティングディスクやワードロープ風の陳列棚などがディスプレーされ、自宅で服を選ぶ時のように落ち着いてショッピングができる。
バッグなどの小物だけでなく、服もコートからドレスまでフルコレクションで展開。
リニューアルオープンを記念し、新作「BIG APPLE TOTE」の青山店限定カラーを発売。
ケイト・スペードは、シンプルなシルエットに、ストローやツイードなど驚きのある素材や発色のいいカラフルな生地を使ったオリジナルのファブリックが人気の秘密。
カジュアルなデザインでも、使うシーンを選ばない大人向けのバッグに仕上げている。
小物類も充実し、靴は、働く女性にふさわしい上品なデザインと歩きやすさに定評がある。
ハンドバッグの販売から始まったラインナップも現在は、財布、ステーショナリー、シューズ、アイウェア、コスメまで拡充されている。

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