昨日「タビオ株式会社」にDODAからエントリーすると、早速インテリジェンスからTELがあって、つきましては面談を…とのこと。
さほど積極的に入りたい会社ではないため、面談へ行き渋っていると、それでは、電話にて面談を…との話に。
電話なら…ということで、本日、予告された時間にちょっとどきどきしながら待っていると、予告時間の16時を数秒過ぎた時、
キタ―――(´д`)―――!!!
NHKFMでちょうどはじまったばかりの「ミュージックプラザ」を消し、ケータイに応答すると、
前任者はすでに異動になったので、今度からは私があなたを担当します、と挨拶するエージェント。
話はさっそく私の転職活動の姿勢とビジョンについて。
志望を聞かれた私は、思いつくままに大手企業の名前を挙げる。
残業なし、環境良好、人間善良、福利厚生万全。
あらゆる理想条件を並べ立て、さういう会社があれば、わたしは入りたい的不遜な口調で締めくくる。
エージェントは決して動揺した様子を表わさず、淡々と私の要望に応じてくれているようであった。
たくましい!ああ、頼りになるエージェント!!
要望をすべて受け止めてくれるエージェントに私はいつも目の前にパラダイスな未来が広がったような思いを抱いたものだったが、
その思いはやがてどす黒い現実への失望にとって変わるのが常なのだった。
「探しておきましょう!」とのエージェントの言葉に、私は「探せるもんなら探してみろ!」的な筋違いな挑戦状を心の中で叩きつけ、エージェントの言葉が途絶えたのを確認すると、静かにケータイの通話をオフにしたのだった。
ちなみにこのやりとりで肝心のタビオ株式会社が出ることは一度も無かった。
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