よく英語でブログに変なコメントが書かれていることがありますが、よく読んでみると、意外に含蓄に富んだ言葉であることがあります。
スパムだけど、ちょっと削除するのはもったいないと思ってしまう、含蓄あるスパムコメントをご紹介。
2010/12/26
A man is not old as long as he is seeking something. A man is not old until regrets take the place of dreams.
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2010/12/26
A man is not old as long as he is seeking something. A man is not old until regrets take the place of dreams.
「0.5秒の謎」をご存知だろうか?
これは、例えば、自分がペンを持とうと思った0.5秒前にはペンを持とうと思う脳活動(「準備電位」の発生)が始まっているというもの。
つまり、「準備電位の発生」→「考える」→「行動」
自分がペンを持とうと思った時にはもう体はペンを持つ方向に動いているので、ペンを持つということは思う前に決定されている。これは、脳の実験ですでに分かっていて、一体自分の「自由意志」はどこにあるのかということが問題になっているのである。
これに対して、アメリカの神経外科医ベンジャミン・リベットは、「やめることはできるんじゃない?」と指摘。ペンを持とうと思って、やっぱやめて持たない。
持たなかったときには、「準備電位」は発生しないとリベットは言っている。
だから、人間の自由意志は、何かをしないことにこそあるのだと、主張するのである。
「した後悔よりもしなかった後悔のほうが大きい」とよく言われるけれど、実はしなかったことのほうが自由意志に基づいているぶん、偉いのではないか、という解釈もできるのである。
やろうとしたことをやらなかったとしても、決して自己嫌悪に陥ることなく、自分の自由意志が脳に勝利したのだ、と大いに喜ぶこともできるのである。
集団の中で同じ誕生日の2人がいる確率が50%以上になるのは、何人ぐらいの集団だろうか。
正解は、わずか23人。
これは以下のような単純な計算で求められる。
みんなの誕生日を順に聞いていったとして、最初に聞かれた人は、1年365日のうちどの日にちでもその時点では誰とも重なる可能性はないので、自分の誕生日が他の人と重ならない可能性は365/365、つまり100%。
次に聞かれた人は、1年365日中1日(つまり最初の人の誕生日)は誕生日が同じ可能性があるので、他の人と誕生日が重ならない可能性は364/365。
同じように、3人目の人が他の人と誕生日が重ならない可能性は、363/365、4人目は362/365…
このようにしてN人の人に聞いていくと、
N人目の人が他の人と誕生日が重ならない可能性は、{365-(N-1)}/365。
これらN人の人の誕生日が重ならない確率を掛け合わせる(365/365 × 364/365 × 363/365 × … ×{365-(N-1)}/365)と、N人が互いに誕生日の重ならない確率が求められる。
これはNが22を超えると、0.5を下回る。
つまり、23人の人がいれば、そこに同じ誕生日の2人がいない可能性は50%以下、言い換えると、そこに同じ誕生日の2人がいる可能性は50%以上となるのだ。
(2009年8月24日 月曜日)1から9の中から数を一つ思い浮かべてください。
それに9をかけてできた2ケタの数の数字を足し合わせてください。
その答えから4を引くと、1ケタの数になります。
次はこの数を文字に変えます。
1ならAに、2はBに、3はCに、4はDに、5はEに、6はFに…以下同様に。
今度はその文字で始まる名前の動物をひとつ思い浮かべてください。
できるだけ強く念じ、はっきりと頭の中に思い描いてください。
あなたの思い描いた動物は
(2009年8月24日 月曜日)フランス人数学者エミール・ポレルは、猿たちがでたらめにタイプしても、いずれはフランス国立図書館にあるすべての書物が生み出されるだろうと言った。
また、アーサー・エディントンは1928年刊行の有名な著書『物理的世界の本質』で、次のように書いた。
「タイプライターのキーの上に、何も考えずに指を走らせたら、そうしてできた一節がたまたま理解可能な文になることもあるかもしれない。猿の群れがタイプライターをぱしゃぱしゃ叩けば、大英博物館にあるすべての書物を書くことがあるかもしれない」
モンキー・シャイクスピア・シミュレーター・プロジェクトというサイトは、
猿がタイプライターのキーをでたらめに叩き続けるシミュレーションを行い、『シェイクスピア全集』に照らしたパターン検索をして、一致する文字列があるかどうか確かめるウェブサイトである。
このシミュレーションは2003年7月1日に100匹で開始され、2007年に更新が停止するまで、猿たちは1025ページを超える文章を生み出していった。
その間、一致する文字列長はじりじりと伸びていった。
たとえば、
Theseus. Now faire UWflaNWSK2d6L;wb…
最初の18文字は、『真夏の夜の夢』の次のような抜粋と一部一致している。
…us. Now faire Hippolita, our nuptiall houre…
(…さて、美しきヒッポリタ、結婚式の刻限だ…)
2004年12月には、最長記録が23文字に達した。
2005年1月には2,737,850×10億×10億×10億×100万猿年かかってでたらめにタイプした末に、記録が24文字まで伸びたという。
RUMOUR. Open your ears; 9r”5j5&?OWTYZ0d ‘B-nEoF.vjSqjl…
RUMOUR. Open your ears; for which of you will stop The vent of hearing when loud Rumour speaks?
(耳をそば立てよ。声高なうわさがものを言うとき、誰が聞こえてくるものを止めようか?)
ジャンケンに強くなる方法をご存知だろうか?
数学者、桜美林大学の芳沢光雄教授の研究によると、まず最初にパーを出す。あいこだったらその手に負ける手(つまりグー)を次に出す。こうすることで、勝てる確率がぐんと高まるという。
理由は、人間の手の構造と心理的な要因とが関係している。
まず、人間は手の構造上、グーやパーが出しやすく、チョキが出しにくい。
そして、驚いたり、緊張したり、「勝とう」と意気込んだりすると、握りこぶしになりやすい。
実際、学生725人を集めてのべ1万1567回ジャンケンさせたところ、
最も多いのはグーで4054回(35.0%)、次はパーで3849回(33.3%)、最も少ないのはチョキで3664回(31.7%)、となり、かなりのばらつきが出た。
統計的にいっても、グーが出しやすくチョキが出しにくい、だからパーを出せば勝ちやすいというわけだ。
では、あいこの場合はどうか。
実験では、学生725人が2回続けてジャンケンした1万833回のうち、同じ手を出す回数は2465回(22.8%)にとどまった。
つまり、人間には同じ手を出すのに心理的な抵抗があるらしい。
したがって、その手に負ける手を次に出せば、負ける確率を下げることができるのだ。
以上、ジャンケンするときは、パー⇒グーで必勝!
ただ、相手もこの必勝法を知っているとふんで、チョキで必勝、と思いきや、普通にグーを出された負け…
この辺の駆け引きは非常に難しい…
記事参照元:『日経PLUS1:裏読みWAVE』
(2009年8月18日 火曜日)カートには何もありません。
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