【お】

オヤジ借り【おやじがり】

親父に借りがあること。

【か】

鐘とともに去りぬ【かねとともにさりぬ】

１８時の時報とともに退社すること。
時報が終わったときにタイムカードを押すとオフィス中に打刻の音が響き渡るので、時報の音が鳴っている間にどさくさにまぎれて押すのが望ましい。さらに言うと、１８時の時報が鳴る５分前にはタイムカードの前に並んでいるのが望ましい。

【け】

経営患部【けいえいかんぶ】

会社の経営上、好ましくないものやこと、主に人。
【使用例】彼はクライアントとの会食の席上でよく失言をする。
彼はわが社の経営患部だな…（ある経営幹部の言）

【こ】

コックリさん【こっくりさん】

すぐに告白しようとする人。

【た】

代表戸締り役【だいひょうとじまりやく】

みんなが退社した後に戸締りする役目を負っている人。
基本窓際族だが、みんなの退社時間まで待っているという点では、
非常に良心的と言える。
【使用例】君を代表戸締り役に任命する！（代表取締役からの辞令）

【ね】

年中無給【ねんじゅうむきゅう】

サラリーマンでない今となっては土日が休みという感覚がまったくない。
年中何がしかのもうけの種を探してインターネットの中をさまよっている。
もちろんそれに対する報酬はない。
年中無休でしかも年中無給という最悪な状況である。

【ゆ】

有言実行【ゆうげんじっこう】

本来の意味は「言ったことは必ず実行する」。
「毎日早寝早起きを実行する！」と宣言したら、その通りにするのが、「有言実行」の人と言える。
ススムも、「言ったことは必ず実行する」という意味では「有言実行」の人だが、「有言」の中身がちょっと違う。
「毎朝早寝早起きを実行しない！」と宣言し、必ず実行しない。
「会社に入って出世しない！」と宣言し、必ず出世しない。
「有言実行」の「有言」にはポジティブな内容が想定されていると思われるが、この場合、内容がネガティブであるものの、「有言実行」であることに変わりがない。やらないと言っていることをやらないのだから。（できないことをしない！と宣言している点ではポジティブか？）
今後こういうケースも想定し、「有言実行」というポジティブな評価を見直す必要があるかもしれない。