コレステロールと言えば、あまり良いイメージはありませんが、実は体を作るために非常な栄養素。
細胞膜や、脂肪の消化に必要な胆汁酸、性ホルモン、副腎皮質ホルモンの材料になります。
とくに肝臓や神経組織、脳などに多く存在しています。
また、血液中にもタンパク質と合わさったリポタンパク質の形で含まれています。
コレステロールは、大きく５種類に分かれ、体内で働いています。
中でも、HDLは、血管のコレステロールを回収して肝臓に運ぶため、善玉コレステロールと呼ばれています。
一方、LDLはコレステロールを肝臓から末端に運びます。
LDLが増えすぎると、血管を詰まらせ、動脈硬化の原因となるため、悪玉コレステロールと呼ばれます。
さんまやいわしなど、HDLを増やすDHAやEPAを含む食べ物を一緒に摂ることで、LDLを下げる効果が期待できます。
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