ビタミン（VITAMIN）のビタ（VITA）はラテン語で「生命」を意味する言葉。

その名の通り、人間が生きていくうえで絶対に欠かすことのできない栄養素です。

人間が必要とするビタミンは13種類で、それぞれが体の機能を正常に機能させる働きを担っています。

ビタミンは、その性質によって大きく２種類に分けることができます。

ひとつが水溶性ビタミン、もうひとつが脂溶性ビタミンです。

水溶性ビタミンは、読んで字のごとく、水に溶けるビタミンで、

体内で使われなかった分は、尿と一緒に排泄されます。

したがって、水溶性ビタミンは毎日摂取することが必要です。

脂溶性ビタミンは、油脂やアルコールに溶けやすい性質を持ちます。

脂溶性ビタミンは体に留まるので、過剰摂取に注意が必要です。

ビタミンには、13種類の必須ビタミンの他にも、ビタミンとよく似た性質を持つ「ビタミン様物質」というものがあります。

抗酸化作用があるコエンザイムＱ10やリボ酸。

胃酸の分泌を制御するビタミンＵ。

毛細血管を強化するルチン。

さらに、脂肪肝を予防するコリンや、細胞膜を構成するイノシトール等です。

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