アルギン酸は、不溶性と水溶性の2種類があります。
不溶性のものは、ひじきをはじめとする海藻類に多く含まれています。
コレステロールの材料である胆汁酸を体外に出す働きがあり、コレステロールの上昇を防ぎます。
水溶性のものは、例えば、ワカメのヌルヌル成分に含まれています。
HDL(善玉コレステロール)はそのままに、LDL(悪玉コレステロール)だけを吸着して排出する働きがあります。
不溶性・水溶性どちらもナトリウムを排出する働きがあり、高血圧症や高脂血症の予防に役立ちます。
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