『数学でわかる100のこと_いつも隣の列のほうが早く進むわけ (単行本) 』読了。
数学に精通していないと分かりづらい数式もときどきでてくるが、全体として身近な話題ばかりなので、難解な部分を読み飛ばしても非常に興味深く読める。
内容は、例えば、
「あやしい仕事(モンキー・ビジネス)」(→本ブログで一部引用「でたらめにタイプしてシャイクスピアの作品を作る」)
「誕生日おめでとう」(→本ブログで一部引用「集団の中で同じ誕生日の2人がいる確率が50%以上になるのは…」)
「言葉の手品」(→本ブログで一部引用「【クイズ】残りの1ポンドはどうなった?」)
「無から有を生み出す」(→本ブログで一部引用「奇妙な図形」)
「読心術」(→本ブログで一部引用「読心術」)
「同語反復(トートロジー)の問題」(→本ブログで一部引用「生死に関わる問題…」)
など。
他にも、
「投資とタイムトラベラー」
「お金を倍にしよう」
「宝くじを当てよう」
「本当に奇妙きてれつなサッカーの試合」
「どうして豹にまだらがついたのか」
「宇宙の折り紙」
など興味深いタイトルの数々。
特に「本当に奇妙きてれつなサッカーの試合」は傑作です。